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〇営団式サインシステムとは?
公共交通機関を利用するうえで無数に目にする、サインシステムと呼ばれる標識や看板。旅客の誰もが分かりやすく情報を取得できるように展開されており、不慣れな駅でも迷うことなく快適に駅を利用することができる存在として今や必要不可欠なものです。
本邦においてサインシステムに関する本格的な研究と実装が行われたのは50年以上前のこと。それを初めて取り入れたのが、東京メトロの前身である帝都高速度交通営団が外部デザイン事務所に委託して導入した、「営団式サインシステム(営団サイン)」です。
これは各種サインにおいて、デザインやフォント、さらには設置場所や間隔に至るまで細かく規定を設けて統一設計としたシステマチックなサインシステムの形であり、当時としてはたいへん画期的なものでした。
営団サインは1973年の千代田線大手町駅を皮切りに営団線全駅に導入され、2004年の営団民営化まで途中いくつかのデザイン変更を重ねながら使用されました。そして民営化後も多言語対応やナンバリング対応など時代に合わせた要素を取り入れながらも、その基本思想やベースとなるデザインは現在に至るまで受け継がれ、今もなお日々進化を続けています。
営団時代に設置されたサインは、民営化後20年の時を経てそのほとんどがメトロ仕様の新サインに交換されてしまいましたが、現在でも一部箇所では交換を免れひっそりと生き残っているものが存在します。このサイトでは、2024年現在も駅構内に佇み、営団全盛期を今に伝える営団サインの数々をご紹介しています。
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